関・再発見フリーマガジンぶうめらん
関のことを好きに
2005年の合併で、関の形がブーメラン形になりました。
ブーメランは投げると戻って来ます。
ブーメランが戻って来るように、関を離れてがんばっている人たちにとって、いつも自慢出来る「まち」であるように、「また戻りたい」と思える魅力ある「まち」でいるために。 関でがんばっている人たちが、もっともっとこの「まち」を好きになるように。 2007年6月1日、そんな我ら“セキジン” のために創刊したのが、フリーマガジン『ぶうめらん』です。
たくさんの、お帰りなさい。を言うために。
そして、ぶうめらんは、おかげさまで2018年に10年を迎えました。
市内での認知度も上がり、ご支援いただける企業さんも、今では数多くあります。
「関ってなんもあらへん!」
その言葉に反論すべく始めたメディアでしたが、そう言う言葉は次第に減って来たように感じます。
次の段階に進むべき時が来た、と捉えて、ぶうめらんは、
「こどもたちに “一度関から出ても また関に戻って来たい“と思ってもらう。」
を目標に掲げることにしました。
関市PTA連合会とぶうめらんが連携
これまでは、広く関市民に「関のミディアムスローライフを提案する関のネタ帳に」ということでやってきましたが、もう一度NPO法人ぶうめらんのミッションである、「若者が関に戻って住み続けられるまちに」に改めて立ち返り、対象を絞ることにしました。
子どもたちに、「戻ってきたい」と思ってもらうことは大切ですが、それと同時に、保護者が関の良さを認識し、子どもに伝えていただくことが大切と感じています。郷土教育は盛んに行われてきておりますが、繰り返し定期的に伝えていくことが大切です。
私たちは郷土教育の一環として、対象とした保護者のかたに直接この想いを届けたいと考えました。
そのための施策は下記の通りです。
⑴フリーマガジン『ぶうめらん』の中に、約2.5ページの関市PTA連合会公認広報紙を作成します。
取材、記事作成、編集はPTA様と協力しながら、ぶうめらん編集部にて行います。
(2)配布協力:PTA広報紙として『ぶうめらん』を各学校から長子へ配布していただきます。PTA連合会さんにとっては、役員ではないPTA会員になかなか連合会の活動の周知ができてこなかったという課題があったそうです。その点を、ぶうめらんと連携することで、手間とお金がかからずが広報紙を作成し、課題解決に役立ててもらえないかと考えております。
関に住む人たち、そして次代を担う人たちの未来のために、私たちはこれからも活動を続けます。
ぶうめらんの概要
■21,000 部
■A4版 20〜24 頁
■関市内の小中学生全員に配布と中日新聞さんへの折込
■隔月発行
■ボランティア40名で制作